観光庁長官登録旅行業第1969号

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リロアン(セブ南端)

セブ南端のマクロパラダイス、リロアン。ジンベエザメとの出会いも

フィリピンならではのレアな生き物たちと出会える、生物好きには堪らないフィールド

セブ島の最南端にあるリロアンは、ネグロス島とセブ島の海峡に位置し、サンゴ礁から泥地まで豊かな環境が揃う生き物好きには堪らないフィッシュウォッチングフィールド。特にレンベやバリに通ったことのある方ならここもまた絶対に外せない場所と言ってもいい。1ダイブをじっくり潜るのがトロパラ流。生物を単に見るだけでなく、様々な生態シーンに興味を持って潜るから、ジョーフィッシュ&共生エビ狙いや、テンジクダイの口内保育、クリーナーパイプフィッシュのクリーニングなど、興味深い生態シーンは尽きず、夕方になるとフラッシャーやフェアリー系のベラたちが見事な婚姻色を出すそのシーンだけを目的に潜る人も少なくない。リロアンのもう一つの魅力”泥環境”。例年4-6月の風の吹かない時期は最も泥場に行きやすく、泥地ダイビングに行って見たい方はこの時期がチャンス。通常のダイビングではなかなか見ることのないセンネンダイやワキグロアカフエダイなどの他、まだまだ未知の生物(特にハゼ類)が豊富に潜んでいて、潜るたびに新しい発見がある。リロアンではその他にもアポ島,スミロン島,バリカサグ,カシリスリーフ,オスロブ,クラシ,シブラン,シキホールなど人気ポイントへのアクセスが良く、マクロ・ワイド共に楽しめる点で様々な層のゲストから人気がある。

  • リロアンの泥場名物センネンダイ

  • ホタテツノハゼ

  • アオスジオグロベラ

  • クマドリカエルアンコウ

  • 掃除中のクリーナーパイプフィッシュ

  • Chelidonura livida

  • ブルーストライプドフェアリーラス

  • スミロン島のギンガメアジ

  • ソフトコーラルが美しいイラク

リロアンでよく見られる生物

センネンダイ、ワキグロアカフエダイ、ホタテツノハゼ、ヒレナガネジリンボウ、メタリックシュリンプゴビー(Amblyeleotris latifasciata)、フジイロサンゴアマダイ、オオモンカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウ、ハナオコゼ、トビウオ幼魚、ハダカハオコゼ、ヒメウツボ、ハナヒゲウツボ、ヒマワリスズメダイ、ハリメダゴーストパイプフィッシュ(Solenostomus halimeda) 、ゴールドスペックジョーフィッシュ(Opistognathus randalli)、アオスジオグロベラ、ラインスポットフラッシャーラス(Paracheilinus lineopunctatus)、ラボックスフェアリーラス(Cirrhilabrus lubbocks)、ブルーストライプフェアリーラス(Cirrhilabrus cf.temminckii)、レッドフィンフェアリーラス(Cirrhilabrus rubripinnis)通称ルソンイトヒキベラ、クジャクベラ 、パーリーシグナルフィッシュ(Perchophidae sp.)タツウミヤッコ、マッシュルームコーラルパイプフィッシュ(Siokunichthys nigrolineatus)、パロンシュリンプ(Gelastocaris paronae)、サクラコシオリエビ、ムラサキクラゲ、ムラサキクラゲ属の一種、ジンベエザメ、ギンガメアジ、アオウミガメ

オスロブのジンベエフィーディング

2011年9月より始まったオスロブのジンベエフィーディング。水深5~10mほどの浅瀬に自然にいるジンベエザメが毎日集まってきて、漁師からプランクトンの餌を食べる様子が観察できる。(このプランクトンは前日の夜に漁師がランプで集めたもの)お昼を過ぎるとジンベエは帰っていくので、これが見られるのはほぼ午前中だけに限られている。水面近くで口を大きく開けて、海水の勢いを利用しながらプランクトンを吸い込む、いわゆる立ち泳ぎして食べる様子が自然界で見られる貴重な場所。リロアンからはボートで20分と近く、ダイビングによるジンベエダイブが可能(今後、余儀なくルールが改定される場合があります)。オスロブ入海料は1日あたり1,500ペソ、その他カメラを持っている場合はカメラフィー100ペソが別途必要(1Peso=約2.2円 2020年9月現在)。

 

  • オスロブではこのような光景が当たり前

  • 漁師のボートにおねだり中のジンベエザメ

  • 間近に見るジンベエはド迫力

リロアンのシーズナリティー

平均気温は30~33℃
乾季4~6月、台風シーズン7~10月頃
11月~12月は冬の北風が吹き始めるので、行けるポイントが限られる日がある。
1~3月は天気は良いが、風がある。
どこのポイントでも行きやすいベストシーズンは4月~6月

平均 Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
気温 24-32℃ 24-32℃ 24-32℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃ 27-33℃
水温 28℃ 28℃ 29℃ 29℃ 30℃ 30℃ 30℃ 30℃ 30℃ 29℃ 29℃ 29℃
透明度 20m 20m 20m 20m Over 20m Over 20m Over 20m 20m 20m 20m 20m 20m

情報提供:Takehiro Sugahara / Villa Tropical Paradaise Resort

リロアンのダイビング

すべてバンカーボートによるボートダイビング。リゾートの目の前の浅瀬ビーチから小型ボートにいったん乗り、そこからバンカーボートに乗り移る。ダイビング機材はスタッフがすべて運んでくれるので、カメラ機材とスーツだけ自分で運べばOK。リロアン周辺のポイントで潜る場合は、昼食時にリゾートに潜って食事をとるが、遠征する場合はお弁当を持って行き、ボート上で昼食をとって、その後に3本目を潜る。

 

  • トロパラのバンカーボート

  • スミロン島にも30分で到着

  • リゾートの目の前が海

 

マリンライフの宝庫 コーラルトライアングル

ダイビングパッケージ 一覧

ダイビングパッケージプラン

<フィリピン航空利用>
東京発はこちら  大阪発はこちら  名古屋発はこちら  その他発着はこちら

滞在リゾート&ダイビングサービス

Villa Tropical Paradise Resort

toropara01

ヴィラトロピカルパラダイスリゾート(通称:トロパラ)は2002年にオープンし、現在7つの異なる様式のヴィラとメゾネットタイプの1棟4部屋があって、最大33名のゲストを収容可能。オーナーの菅原丈寛さん(ハラさん)をはじめ、生物を探す目の肥えた個性派スタッフが勢揃い。レストランには大型プロジェクターや図鑑類が各種備わっている。ダイビング施設もリゾートの海側にあって、ボートもすぐ目の前の海から乗船できる。

  • リゾートの中庭と立ち並ぶヴィラ

  • メゾネットタイプの外観

  • メゾネットタイプの室内

  • ヴィラの外観

  • ヴィラの室内例

  • ヴィラのバス&レストルーム

  • すぐ目の前から海に出られるトロパラ

  • ランチの一例

  • トロパラのスタッフ

アメニティー類(各部屋共通)

  • バスタオル、ビーチタオル(Shopやボート上で)、フェイスタオル、ボディーソープ、シャンプー、固形石鹸、無料のミネラルウォーター2本(レストランでリフィル可能)

室内設備

  • エアコン、トイレ、温水シャワー、ミニバー、傘、物干し台、ハンガー、ポット、バスタブ(部屋によってある無し)、蚊取り線香

電源プラグ

  • 日本と同じAタイプ。但し電圧は220V

食事について

  • レストランでの食事はプレートでの定食形式。日本人シェフによる日替わり料理が提供される。インスタントコーヒー&紅茶(無料)
    朝食 7:00前後(ダイビングで早朝出発の場合は6:00から利用可能)
    ランチ 12:00から(またはデイトリップの場合はパックランチ)
  • 夕飯 18:30から

携帯電話

  • 普通に通じる

Wi-Fi

  • レストラン付近にて無料で利用可能

リゾートでの支払い

  • ペソ、円、ドルを利用可能。円で支払いができるので、空港で両替する必要無し。帰りの空港税分だけ、リゾートで円からペソへ両替してもらえば、最小限の両替ですませることが可能。

※上記の情報は諸事情により余儀なく変わる場合がございます。

ゲストの声

非のつけどころがない。朝夕の挨拶も徹底されていて、スタッフの心配りが行き届いていて居心地が良い。 レストランにゲストがくると、スタッフがその足元に蚊取り線香を用意してくれる心配りがすばらしい。

スケジュール例

フィリピン航空利用4日間参考スケジュール

1日目 成田・関空・中部・福岡(直行又はマニラ経由)⇒セブ
空港到着後、ホテルへ送迎(車)
<Villa Tropical Paradise Resort泊>
2日目 1日基本3ボートダイブ
<Villa Tropical Paradise Resort泊>
3日目 1日基本3ボートダイブ
潜水後の飛行機搭乗推奨事項に従い、最終日のダイビングは御自身の責任で潜ってください
<Villa Tropical Paradise Resort泊>
4日目 朝、空港へ送迎(車)
セブ(直行又はマニラ経由)⇒成田・関空・中部・福岡

利用航空会社:フィリピン航空

利用ダイビングサービス:

  • Villa Tropical Paradise Resort

利用ホテル:

  • Villa Tropical Paradise Resort

最小催行人員:1名様 (別途:1人部屋追加代金+送迎代追加代金)

 

別途必要費用

  • 空港使用料
  • 海外空港諸税
  • 燃油サーチャージ
  • オスロブのジンベエフィーディングに行く場合は、別途オスロブ入海料1,500ペソ/1日

海況などによって、ポイントやスケジュールは変更になる場合がございます。上記の情報は現地の諸事情により余儀なく変更されている場合がございます。

ダイビングサイト

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ポイントピックアップ

リロアン周辺に約10箇所のダイビングポイントがある他、アポ島(1時間15分)スミロン島(30分)カシリスリーフ(50分)オスロブ(20分)クラシ(20分)シブラン(30分)などにアクセス出来る。

【イラク】
リゾートからボートで5分。ドロップオフエリアと斜面エリアがあり、アーチやソフトコーラルも美しい。クリーナーパイプフィッシュのクリーニングステーションや、ハリメダゴーストパイプフィッシュ、ハダカハオコゼなどフィッシュウォッチングが楽しい。潮の流れがかかりやすいポイントなので潮どまりを狙って入る。

【クラシ】
浅場はリーフ、サンドスロープを降りていくと魅惑の砂泥エリア。ホタテツノハゼやフジイロサンゴアマダイ、パーリーシグナルフィッシュ、ヒレナガネジリンボウ、ゴールドスペックジョーフィッシュなど楽しい生き物が勢ぞろい。

【マヌリバ】
リゾートからボートで5分。3本目に入ることが多く。夕方は多くのベラたちの求愛が見事。アオスジオグロベラ、ラインスポットフラッシャーラス(Paracheilinus lineopunctatus)、ラボックスフェアリーラス(Cirrhilabrus lubbocks)、ブルーストライプフェアリーラス(Cirrhilabrus cf.temminckii)、レッドフィンフェアリーラス(Cirrhilabrus rubripinnis:通称ルソンイトヒキベラ)、クジャクベラ 、など多数のフラッシャー系ベラが見られる。その他、ゴールドスペックジョーフィッシュ(Opistognathus randalli)、やオオモンカエルアンコウ、マッシュルームコーラルパイプフィッシュ、パロンシュリンプなど、なんでも見られる大人気ポイント。

【オスロブ】
リゾートからボートで約20分。水深10m前後の砂地のリーフに、漁師が採ったプランクトンを目当てに、毎朝、野生のジンベエザメたちが集まってくるリロアンの新星ポイント。2012年4月現在、ダイビングでも可能。多いときには6匹以上のジンベエザメが集まり、水面に顔を出しながらプランクトンを吸い込む、いわゆる立ち泳ぎで餌をとる様子が見られる。

【スミロン島】
リゾートから東にボートで約30分。ギンガメアジなどの群れ狙いで入るポイント。流れのかかる場所なので、ドリフトしながらリーフ沿いにいる群れを当てる。他にはウミガメやコブシメなども

アクセス

リロアンへのアクセス

成田・関空・名古屋→セブ直行便の場合:
フィリピン航空でセブまで(約5時間)セブ空港から送迎車で2時間半~3時間ほど。

マニラ経由の場合:
フィリピン航空で成田からマニラまで(約5時間)、マニラから国内線でセブ空港へ(約1時間15分)。セブ空港から送迎車で2時間半~3時間ほど。

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トラベルインフォメーション

国名 フィリピン共和国
首都 マニラ
ロケーション セブ島 リロアン
最寄りの空港 セブ・マクタン国際空港
利用航空会社 フィリピン航空セブ直行便またはマニラ経由
成田・関西・中部・福岡から毎日
ビザ パスポートの有効期限が滞在日数+6ヶ月以上ある場合、ビザは不要
時差 日本より-1時間
気候 リロアンの場合
4~6月は雨も風も無くベストシーズン。7~9月は台風の影響が出る場合がある
平均気温 24-32℃以上
平均水温 28-30℃(年間を通して大きな変化はない)
適正スーツ 3mm+フードベスト、または5mm
透明度 平均15-20m以上 泥地は波によって濁ることもあり
言語 ビサヤ語、英語、リゾートでは日本語可
電圧 220V(60Hz)
プラグタイプ A-type(日本と同じ
通貨 ペソ 1Peso=約2.5円 (2023年2月現在)
トロパラでは円、ペソ、USドル、ユーロ、クレジットカードなどが使える
両替 国際線到着時のセブ空港、またはマニラ空港国際線ターミナル内の両替所が良い。マニラで国内線に乗り継ぐ際にすぐ空港利用税などの小額のペソ支払いがある為、両替を忘れずにしよう。帰国時、ペソから円への両替はレートが悪いので、できるだけ使い切るぶんだけを両替するほうがよい
チップ 特別に何かサービスをしてもらったときに20~50ペソ程度
空港税 フィリピン出国税935ペソ(マニラ経由の場合550ペソ)が必要 ※日本払い

※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。

受託手荷物について
フィリピン航空のエコノミークラスのチケットの場合、個数制で1個あたり23kg以内の荷物を2個まで無料で預けることが出来ます。いずれも3辺の和が158cmを超えないことが条件となります。(2023年2月現在)
国内線に関しは基本的に国際線と同じ規定が適用となりますが、路線や航空券種別によっては異なる場合もございます。詳しくはフィリピン航空サイト(日本語) 無料受託手荷物をご覧ください。

乗り継ぎついて

マニラでのスムーズな国内線乗り継ぎと時間の余裕を図る為、日本での出発時、航空会社のカウンターでチェックインする際には座席を前方通路側にて希望することをお勧めします。

 

両替について

ペソへの両替は、日本でするよりマニラについたとき、イミグレーションを出るとすぐ左にある、ターミナル内の両替所で換金するのがベストです。必ず100ペソ札以下の小額紙幣を混ぜてもらうように希望してください。500や1000ペソ札はお釣りがないと断られることが多いです。

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