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インドネシアのスラウェシ州北部に位置するメナドは、世界中のダイバーが足しげく通う人気のスポット。
ダイビングサイトは大きく分けて、メナド・ブナケンエリアと、レンベ海峡エリアに区分される。
メナド・ブナケンエリアは、近年生きた化石として知られるシーラカンスの映像が日本の調査チームによってここで撮影されたことは有名だが、その他にも1600mものドロップオフの上部を形成している数多くのサンゴや、3,000種にも及ぶ海洋生物群は、この海のすばらしさを物語っている。
一方、半島東側に位置するレンベ海峡エリアは、メナド・ブナケンエリアとは対照的に、通称「マックダイブ」と呼んばれるダイビングスタイルが基本となる。黒っぽい砂地の海底に、どこからか流れ着いて落ちているココナッツの皮やバナナの木などのゴミに擬態して隠れるマクロ生物を探す。
スラウェシ沿岸とレンベ島に挟まれた閉鎖的な湾のような環境から、他の場所に比べて、一箇所に集中して生き物が生息しており、一つのポイントの中でも個体数が多い事ため、狙った生き物を容易に探しやすい。他の場所ではレアなものでも、ここでは数多く生息していたり、生息水深が他の場所に比べてより浅いケースで見られるのもレンベならではの特徴と言える。そんなことからも、フィッシュウオッチング好きのダイバーには絶大な支持のある場所で、世界各国からダイバーが訪れ、中には著名なカメラマンや、TV番組などによっても数多く紹介されている。
【シーズン】
年間を通してダイビング可能。乾季は3~11月、雨季は12~2月
【気温】
年間を通して30℃~25℃前後
【水温】
ブナケンエリア/年間を通して28℃~24℃前後
レンベエリア/年間を通して27℃~23℃前後
【透明度】
ブナケンエリア/年間平均20m ※乾季には30mを超えることもある
レンベエリア/年間平均15m
シンガポール航空(シンガポール経由)、ガルーダインドネシア航空(ジャカルタ経由)などで、インドネシアのスラウェシ州の北端にあるメナド国際空港へ、その後リゾートへ送迎。