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コスラエは島の約90%が未だ開発されず、壮大な大自然が残っています。神秘の息つかいが聞こえてくるような熱帯雨林のジャングル、ミクロネシア最大のマングローブが生い茂る入り組んだ水路の不思議な景観、豊かな生命に溢れる美しい海。これらの魅力尽きない自然の財産を持つコスラエは、「ミクロネシアの宝石」と称されています。
<珊瑚の王国>
コスラエの海には200種類を超える珊瑚が生息し、どこを潜っても一面ハードコーラルの花畑が広がっています。またヨーロッパの建物の様な柱状珊瑚は圧巻で、不思議な感覚に引き込まれていきます。まだ開発されていないコスラエの海には、無垢の姿を留めている珊瑚が見られ、Coral Kingdom(珊瑚の王国)と言われています。
<抜群の透明度>
常時50mを超えるかという抜群の透明度を誇るコスラエの海。神秘的ともいえる深い青の世界にいざなってくれます。
コスラエの海の抜群の透明度と元気な珊瑚は、マングローブが関わっています。マングローブが山岳部から流れ出てくる土砂を食い止め、透明度と珊瑚の成長を守り、自然の浄化装置として機能しています。更に、マングローブの堆積土砂には陸の養分が蓄えられており、入り組んだ根には小魚や幼魚にとって隠れ家となり海の生命を見守っています。
島から5分のところには深く切り立ったドロップオフがあります。バラクーダ、ツムブリ、ギンガメアジの群れ、マダラトビエイやナポレオンフィッシュなど大物との遭遇が期待できます。
また、マクロとの出会いも期待でき、フレームエンジェル、ヘルフリッチ、オドリハゼ、ミナミホコフグナドダイバーに人気の魚をはじめ、500種類以上もの魚が観察されています。
各ポイントが5分~20分と近いので、船に弱い人でもストレスなくダイビングを楽しんでいただけ、節約できた時間で、アフターダイブの時間がたっぷりとれるのも嬉しい点です。
コスラエの海はビギナーから上級者まで魅了するレアな海です。
自然の宝庫コスラエで体験できるアクティビティを紹介します。
※キリスト教の影響が強いコスラエでは日曜日は安息日の為、ダイビングは出来ません。島の観光などお楽しみください。
また、島の観光も一部アクティビティ(◆印)は日曜日は催行されません。
料金に含まれるもの:入場料、ローカルガイド、往復送迎、飲み物、日本語アテンド
※日本語アテンドが手配できない場合は英語ガイドツアーをご紹介します。
◆マングローブ・チャネル・カヌーライド 所要時間3時間 US$60
コスラエの長老格タダオさん(生粋のコスラエ人)が操舵するコスラエ伝統のアウトリガーカヌーに乗って、まるで水上迷路のようなマングローブ・チャネル(水路)を巡ります。2005年にユネスコの生物圏保護区に登録された、マングローブ樹林と珊瑚が共存するウトウェ生物圏保護区を通ります。途中、小さい島に上陸し、タダオさんがマングローブにまつわる伝説を紹介してくれます。老若男女を問わず誰もが参加できるコスラエ一押しのツアーです。
・メンケ遺跡ジャングルハイキング 所要時間6時間 US$70
西暦1,200年頃に祈りの場として作られたメンケ遺跡を訪れるハイキングです。1,800年代まではコスラエの神聖な場所でした。このハイキングでは、レインボーツリーや生姜の花など、コスラエの多くの植物を見ることができます。現地ガイドが自然を駆使した生活の知恵を紹介してくれるのも興味深いです。コースは標高差はなく、湿地帯をズブズブ歩くイメージです。川を片道5回渡ります。ひんやりした水がとても気持ちいです。
・レインボーツリー・ハイキング 所要時間4時間 US$60
「レインボーツリーは見てみたいけどメンケ遺跡まで行くのは体力的に難しい!」「時間がない!」「ダイビングの後に!」という方のために、レインボーツリーだけを見て戻って来る、弾丸ハイキングを作りました。レインボーツリー以外にも生姜の花やタピオカなど、コスラエの植物をご覧になることができます。ダイビングやフィッシングのアフターにもご参加いただけます。樹木が七色に光るレインボーツリーは必見です!
◆イエラの森散策 所要時間3時間 US$45
コスラエ固有種「カ(Ka)の木」は、大きく広がる盤根と太陽に向かって真っ直ぐに伸びる幹が特徴です。このカの木が密林として生い茂る場所は、世界中にイエラの森だけです。道路が繋がっておらず、満潮のときにボートで行くしかアクセすがないため、チャンスは1日に1回だけの秘境の森です。港からボートでイエラの森まで20分ほど、森の中では30分ほど歩きます。標高差はなく、森林浴のようなお散歩です。イエラの森には精霊が宿るという言い伝えが残ります。是非、イエラの森で目をつむり静寂に耳を傾けてみてください。
コスラエでの滞在は、ダイビングサービスを併設している隠れ家的なリゾート。宿泊するリゾート併設のダイビングサービスを利用します。3つのリゾートはそれぞれ趣が違いますが、親しみやすくアットホームで、リラックスしたコスラエステイを楽しめます。
また、それぞれ個性的なレストランも併設していて自由に出入りできので、別のホテルに食事に行くのも楽しみの一つです。
コスラエ・ビレッジ エコロッジ&ダイブリゾート
全9室で、ローカルバンガロウスタイル。アメリカ人夫婦が経営している。エアコンは無く、蚊帳で寝る。素朴でアウトドア感覚がたっぷりの自然派向けのリゾート。1室のみエアコン付スウィートルームがある。
レストラン:Inum Restaurant
コスラエ伝統の茅葺バンガロウのレストランで、波の音を聞きながら食事が出来ます。アメリカンフードで、タコスがお勧め。
ローカルバンガロウスタイルの客室
レストラン
客室
パシフィック・ツリーロッジ・リゾート
全10室で、部屋はシンプルなスタンダード。アメリカ人のご主人と、イタリア人の奥さんの夫婦が経営している。マングローブ樹林の中にあり、雰囲気は抜群。コスラエらしさを感じさせてくれるリゾート。
NHK World を見ることができ、インターネットは有料のWi-Fi利用可能
レストラン:Bully’s Restaurant
マングローブ樹林の水路に面している素晴らしい景観のレストラン。金曜日のディナーはハッピーアワーとマングローブ蟹を楽しめます。
マングローブの水路に面したリゾート
客室
レストラン
コスラエ・ノーティラス・リゾート
全16室で、部屋は高級感のあるスタンダード。オーストラリア人夫婦が経営している。コスラエ唯一のプール付きホテルで、最もリゾート感に溢れている。プールサイドにはピンポン台も設置され、広い庭もあるのも魅力。
NHK World を見ることができ、インターネットは有料のWi-Fi利用可能
レストラン:Kosrae Nautilus Restautanr
質の高い料理が評判で、テーブルはエアコン付の室内と屋外のプールサイドにあります。月曜日から土曜日の16時~18時はハピーアワーを行っています。
プール付きの快適リゾート
客室
レストラン
国名 | ミクロネシア連邦 |
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首都 | パリキール |
ロケーション | コスラエ州 |
最寄りの空港: | コスラエ空港 |
利用航空会社: | ユナイテッド航空 |
ビザ | 30日以内の観光目的の滞在の場合は不要。パスポートの残存有効期間は、入国時に滞在日数+120日間以上が必要 |
時差 | 日本より2時間早い。日本9時の場合、コスラエは11時 |
気候 | 平均気温は27度前後で過ごしやすい。朝晩は涼しい事もあるので、羽織れる長袖があると良いでしょう。 ベストシーズンは5~11月で、12~4月は北東からの貿易風が強まります。 |
平均気温 | 年間を通じて27度前後 |
平均水温 | 26~28度 |
適正スーツ | 3又は5mmワンピース |
透明度 | 15~30m以上 |
言語 | 公用語は英語。島民同士の会話はほとんどがコスラエ語、政府機関などの公式書類は英語。 |
電圧 | 110~120ボルト、60ヘルツ |
プラグタイプ | 日本と同じAタイプ |
通貨 | USドル |
両替 | コスラエでは日本円からUSドルへの両替が出来ないため、事前に両替をしてくる必要がある。 銀行は、グアム銀行、ミクロネシア連邦銀行がり、どちらにもATMはある。クレジットカードは各ホテル、レストラン、ダイビングショップで利用できる |
チップ | 特に習慣はないが、ガイドやベットメイクなどサービスを受けた場合にはお礼として渡すとスマート。レストランでは会計にチップを加える必要はないが、ウェイターに渡すと喜ばれる。 |
飲料水 | 水道水をそのまま飲む事は避け、沸かした水かミネラルウォーターを勧める。レストランで出される水は問題なく飲むことができる |
アルコール | 各ホテルと一部ストアで購入できる。日曜日は安息日の為、飲酒は違法になる。島のストアも休みになる。 |
※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。