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パースから南へ720キロメートル。西オーストラリア有数の美しいビーチが広がるエスペランス。中でもケープ・ル・グラン国立公園内にある ラッキーベイは格別に美しい。眩いほど輝く白砂と青い海が創り出す絶妙なグラデーションが神威的な地をも感じさせる。海底一面に若草色のアマモ(海草の一種)が生えるその海には、全長30cmにもなる世界最大のタツノオトシゴの仲間、リーフィーシードラゴンがいる。海藻に擬態したその姿は、アマモの中にひっそりと隠れていて、見つけづらい。しかし、ひとたび泳ぎだすその姿は、堂々としていて王者の貫禄がある。リーフィーシードラゴンに似た近縁のウィディーシードラゴンもここにいる。どちらかというとウィディーシードラゴンのほうが数は圧倒的に多く、比率で言えばウィディーが20匹いればそのうちの一匹がリーフィーという確立だが、こちらもカンガルーのような体系で個性的だ。その他にも西オーストラリアに生息する様々な固有種、フットボールスイーパーやマグパイパーチ、ムーンライターやオールドワイフなども見られる。例年11月から1月くらいまでの間は、リーフィーシードラゴンやウィディーシードラゴンが産卵期を向かえており、おなかに大きな卵を抱えている個体が多く見られるチャンス。オーストラリアのこの夏、是非このエスペランスへリーフィーたちを見に出かけてみよう。 ベストシーズンは11~3月。水温が比較的高く、海が安定する。 冬季は水温が低く海が荒れることもあるが、ダイビングは可能。
Waverock
Waverockは、パースからエスペランスへ向かう途中のちょうど中間地点(パースから約390km)、ハイデンという小さな街のすぐ近くにあります。Waverockは長さ約110m、高さ15mの巨大な花崗岩で、もともとは地中にあったものが、歳月をかけて風雨などに浸食されてできあがったものとされています。岩の表面にある縞模様は雨などに含まれる塩分や鉄分が表面に染み込んでできたものだそうです。この巨大な芸術を自然が創り出したかと思うと自然の力に感嘆します。西オーストラリアにはこのような世界的にも有名な、美しい風景がたくさんあります。
オーストラリアのワイナリー
西オーストラリアのパース周辺にはたくさんのワイナリー(醸造所)やヴィニヤード(農園)があります。代表的なのはスワンバレーやマーガレットリバー、ダンズボロなどですが、中でもスワンバレーはパースから25kmと程近く、また、エスペランスの道中にあるので立ち寄ることも可能です。スワンバレーには100件を越すワイナリーがあり、フルーティーな味わいの白は有名で特にお勧めです。それぞれのワイナリーやヴィニヤードで特徴のある赤・白ワイン、リキュールワインなどを揃えています。試飲して気に入ればその場で購入することも可能で、お土産にすると良いでしょう。
カナック島のアシカスイム
パースから日帰りでいけるアシカの住む島カナック島。ビーチにごろごろと昼寝をしているアシカも、ダイバーが水の中に入れば、一緒に遊んで~と、 水中に次々と入ってくる。無邪気なしぐさで遊んでくれとせがむように近づいたり、離れてみたり。アシカたちとコミュニケーションをとるのは楽しい。遊んでいると時間が経つのをついつい忘れてしまう。水深が1~3mと浅いので、スノーケルでも十分だが、タンクをつけて潜ることもできる。年間を通してダイビングが可能。特に夏季は透明度が高い。 ダイバーだけでなく、ノンダイバーも楽しめる。 3~5mm以上のフルスーツでOK。
ピナクルス
パースから北に車で約3時間(約240km)ナンブング国立公園内にある奇岩ピナクルスは、昔この辺りに生息していた樹木の根が、周りにあった岩を侵食し、その後の砂漠化と風化によって周囲の砂や土が飛ばされて無くなり、今のような奇妙な形の岩が残ってできたそうだ。大きいものでは高さ4mを超えるものもあり、岩の周りは自由に歩くことが出来る。また、全体を見渡すことができる、展望台も設置されているので、上から眺める風景もまた一段とよい。私たちが生まれる前から変化してきた地球環境のそのままの姿を、ここで体感することが出来る。
エスペランスまでの移動手段
パースから車でR94→R40→R1を通り、南へ720km。 途中ハイデン近くのWaverockに立ち寄りながら約9時間の移動。飛行機利用の場合は、パース空港から国内線でエスペランス空港へ約80分 飛行機を利用しても、陸路で移動しても移動日はダイビングが出来ないため、ユーツアーではコスト的にもリーズナブルな陸路の移動を基本手配いたしております。 ※飛行機利用もアレンジ可能 あった方が良い物 Cカード(必須)、シャンプー、リンス、タオル類、歯磨きセット、サングラス、日焼け止め、帽子、夜用の長袖など
1日目 | 午前成田空港発⇒シンガポール乗継⇒深夜パース到着 到着後、混載車でホテルへ送迎 <パース スタンダードクラスホテル泊> |
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2日目 | 朝、パースを出発 パースから日本人ガイドがスルーで同行します 車で約9時間でエスペランスへ 途中、ウェーブロックに立ち寄り観光 <エスペランス スタンダードクラスホテル泊> |
3日目 | ラッキーベイでの2ボートダイブ 午後はタンカージェティでの1ジェティダイブ <エスペランス スタンダードクラスホテル泊> |
4日目 | 以下の2つのコースから選択A ラッキーベイでの2ボートダイブ B ラッキーベイ2ビーチダイブ+タンカージェティ1ジェティダイブ <エスペランス スタンダードクラスホテル泊> |
5日目 | 朝、ラッキーベイ又はタンカージェティでの1ダイブ その後、車でパースへ 途中、オーストラリアワインのワイナリーに立ち寄り、試飲や、ショッピングも楽しめます ホテルへチェックイン <パース スタンダードクラスホテル> |
6日目 | カナック島でのアシカスイム(ダイビングも1本可能)を楽しみます <パース スタンダードクラスホテル泊> |
7日目 |
終日フリー お部屋は12時までご利用いただけます
夜、空港へ送迎 |
8日目 | 深夜パース発⇒シンガポール乗継⇒夕方成田空港到着 解散 |
利用航空会社:シンガポール航空
利用予定ホテル
最小催行人員:8名様 グループでのお申込をお勧めします。
☆特典☆
エスペランスのダイビングツアーは、ダイビングレンタル器材を無料で手配できます。
預入荷物超過料金の心配も少なくなります。
パースの延泊手配可能
写真は宿泊先の例、エスペランスダイビング&フィッシング(ドミトリータイプ)
スタンダードクラスのホテル
キッチン付のドミトリー
広々としたリビングで食事も
適度に広く快適な部屋
周辺には数件のレストランもあるが、キッチンやリビングの備わった部屋は、グループで食材を購入しての自炊スタイルが安上がりでお勧め。楽しさも倍増すること間違いなし。
国名 | オーストラリア |
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首都 | キャンベラ |
ロケーション | 西オーストラリア州 |
最寄りの空港 | パース空港 |
利用航空会社 | パースまではカンタス航空の直行便(例:成田発 水・土) または、シドニー/ブリズベン/シンガポール経由 カンタス航空以外
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ビザ | ETA(イータス電子入国許可システム)で申請。観光や商業目的での短期滞在ならインターネットや旅行社から簡単に手続きが可能。 |
時差 | 日本-1時間(パースの場合) |
気候 | 地中海性気候(パースの場合)。パース周辺は年間を通して乾燥しており、湿度も低く快適。南半球にあるため、日本とは季節が真逆。夏12-2月・冬6-8月。夏は暑いが湿気がないので比較的過ごしやすい。冬でも日中はTシャツでOKだが、夜との気温差があるため長袖があるとよい。 |
平均気温 | 18-35℃以上 |
平均水温 | パース周辺は16-26℃、エスペランスは15-25℃ |
適正スーツ | パース周辺は5mmワンピース~セミドライ。 オーストラリア南端のエスペランス周辺は水温が低い為、夏でも5mmワンピース+フードベスト、もしくは6.5mm/冬セミドライ・ドライスーツ |
透明度 | 10-30m以上 |
言語 | 英語及び日本語 |
電圧 | 240-250V(50Hz) |
プラグタイプ | O-type(ハの字型) |
通貨 | AUドル 1A$=約97円 (2014年7月現在) |
両替 | 出発前に日本の空港内で両替をするか、現地空港の両替所で |
チップ | 基本的に必要ないが、良いサービスを受けたときや、荷物を運んでもらった際は1個につき2$程度 |
空港税 | 原則、出国税と共に航空券に込みで請求される |
※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。