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西オーストラリアの州都パースは、スワン川のほとりに位置し、街中には緑あふれる大小の公園が点在する美しい街並み。暑い夏はカラッと乾燥し、冬は比較的温暖で、一年を通して過ごしやすい気候が特徴。
パースからわずか1時間も車を走らせれば、アシカやイルカたちが過ごす大自然に包まれる。春はあちこちで咲き誇る色とりどりのワイルドフラワーも見事。大自然がすぐ側にある街、パースの恵まれた環境は「世界一美しい街」、「世界一住みたい街」と称されるほどで、その美しい街並みを一目見たいと世界中からゲストが集う。
バッセルトン
パースから南へ3時間ほど下った小さな海辺の街バッセルトン。パース近郊からデイトリップで行ける場所とあって、地元ダイバーからも絶大な人気を誇るポイントの一つ。全長約2kmという南半球一長い木製の桟橋のある地として有名だが、その海は個性あふれる固有種の面々が揃っている。
桟橋の先端へは近くの港からボートで約10分。海に入るとまず目に飛び込んでくるのが、桟橋を支える柱に渦巻くホソヒラアジの大群。ダイバーの泳ぎに合わせて右往左往しながらその群れは延々と続く。柱の陰にびっしりと付いたイソバナの中からは、ハリセンボンの仲間がつぶらな瞳を覗かせている。
そして、このバッセルトンの人気を不動のものにするのが、ここで見られるオーストラリア南西部の固有種たち。1科1属1種のオールドワイフを代表に、カラフルなフグの仲間のシャウズカウフィッシュやハンプバックボックスフィッシュなど、通常さらに南に下らないと見れない個性的な魚たちが勢揃い。
カナック島
パースをベースとする良アクセスダイブスポットの一つに、オーストラリアアシカ達と戯れることができるカナック島アシカスイム&ダイビングがある。
朝ホテルを出発し、ほんの数時間後にはそのアシカの住む島を目の前にする。ボートで近づくと、まず目に入るのが白いビーチにゴロゴロとお昼寝中のアシカの姿。体長は2mほどで、海に入ると気持ち良さそうにスイスイと泳ぎはじめ、こちらに興味を持って様子を伺いながら近づいてくるアシカには心から癒される。
ダイビングは年中可能で、スノーケリングでノンダイバーも楽しめる。夏季は比較的透明度が高く、水温は平均25℃程度で、3~5mmフルスーツがおすすめ。
ロットネス島
パースを代表するダイブポイントでもあるロットネス島は、パースの沖合に浮かぶ小さな島で、パースからフェリーで約1時間半、フリーマントルから約30分の場所にある。
島全体が美しい珊瑚礁に囲まれているため、遠浅で穏やかな海というのもビギナーからベテランまで幅広いダイバーに人気がある理由の一つ。透明度は平均20m前後あり様々な固有種にも会える。「3匹見ると幸せになれる!」という都市伝説をもつウェスタンブルーデビルも運が良ければ見ることができる。
また、3月中旬から6月にかけてロットネス島西にあるケーブポイントに、シロワニが繁殖のために集まってくる。その数20匹以上にもなり、いかつい風貌は迫力満点。
国名 | オーストラリア |
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首都 | キャンベラ |
ロケーション | 西オーストラリア州 |
最寄りの空港 | パース空港 |
利用航空会社 | パースまではカンタス航空(シドニー/ブリズベン/シンガポール経由) カンタス航空以外
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ビザ | ETA(イータス電子入国許可システム)で申請。観光や商業目的での短期滞在ならインターネットや旅行社から簡単に手続きが可能。 |
時差 | 日本-1時間 |
気候 | 地中海性気候 パース周辺は年間を通して乾燥しており、湿度も低く快適。南半球にあるため、日本とは季節が真逆。夏12-2月・冬6-8月。夏は暑いが湿気がないので比較的過ごしやすい。冬でも日中はTシャツでOKだが、夜との気温差があるため長袖があるとよい。 |
平均気温 | 18-35℃以上 |
平均水温 | 平均16-26℃ |
適正スーツ | パース周辺は5mmワンピース~セミドライ |
透明度 | 10-30m以上 |
言語 | 英語及び日本語 |
電圧 | 240-250V(50Hz) |
プラグタイプ | O-type(ハの字型) |
通貨 | AUドル 1A$=約97円 (2014年7月現在) |
両替 | 出発前に日本の空港内で両替をするか、現地空港の両替所で |
チップ | 基本的に必要ないが、良いサービスを受けたときや、荷物を運んでもらった際は1個につき2$程度 |
空港税 | 原則、出国税と共に航空券に込みで請求される |
※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。