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バリ島はインドネシアのダイビングの魅力を世界中に広めたパイオニア的場所。中でもバリ島の超人気ポイント「トランバン」は、サンゴ礁の周りに火山の噴石物による黒い砂地が広がっている一風変わった海で、インド洋と太平洋の種類が混在する、生物多様性を代表するような海だ。
トランバンには広大な海岸線が広がっており、そのほとんどをビーチからエントリーできる。まるで伊豆/大瀬崎の湾内のようだと例える人もいるほど、エントリーのしやすさが人気だ。水深5mくらいから見られるギンガメアジのトルネードや、全長100mにも及ぶ巨大な沈船リバティー号、早朝にはカンムリブダイの行進もあり、ワイドな楽しみも多い。そして、トランバンは生物観察に最適な場所で、様々な人気の生き物たちが一挙に勢揃いしているのが魅力だ。砂地エリアでは、黒砂の影響によって生息しているハゼたちの体色が他よりも明らかに鮮やかで、写真を撮ってみるとあらためてその鮮やかさに魅了される。ウミウシの好むホヤやコケムシなどの餌が豊富にあるせいか、鮮やかで、かなりレアなウミウシたちが一度に沢山見られる点も、ウミウシの好きな多くの人の虜となっている。また、トランバンならではの景観として、緑・赤・青のホヤの群生を背景に、様々な生き物が見られる点が挙げられる。写真を撮ってみても簡単に絵にしやすい事から、写真派の人気フィールドとして支持されている。
頭上を渦巻くギンガメの群れ
トランバンならではのヤノダテハゼ
ウミウシの宝庫。レンゲウミウシ
ホヤの上のメニーホストゴビー
マダライロウミウシ
リバティー号での沈船ダイブ
早朝に見られるカンムリブダイの行進
人馴れしているジョーフィッシュ
スラヤでみつけたフリソデエビのペア
ギンガメアジの群れ、カンムリブダイの群れ、ホソヒラアジの群れ、グレートバラクーダ
パシフィック・エクスクイジット・ラス(Cirrhilabrus sp.)、ライアーテール・グラブフィッシュ(Parapercis schauinslandii)、デニスピグミーシーホース(Hippocampus denise)、ニシキフライウオ、カエルアンコウモドキ、クマドリカエルアンコウ、カエルアンコウ、ハナヒゲウツボ、セブラアナゴ、スミレナガハナダイ、フチドリハナダイ、アカボシハナゴイ、オオテンハナゴイ、ツースポットバスレット(Pseudanthias bimaculatus)、メタリックシュリンプゴビー(Amblyeleotris latifasciata)、ヤノダテハゼ、マスクドシュリンプゴビー(Amblyeleotris gymnocephala)、カニハゼ、ヒレナガネジリンボウ、フリソデエビ、トゲツノメエビ、コガラシエビ、キミシグレカクレエビ、ホワイトソックス(Lysmata debelius)、バイオレットボクサーシュリンプ(Stenopus tenuirostris)、ウロカリデラ・アントンブルーニイ(Urocaridella antonbruunii)、イソコンペイトウガニ、オガサワラカイカムリ、トサカリュウグウウミウシ、マダライロウミウシ、キカモヨウウミウシ、ミヤコウミウシ、レンゲウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、キイッポンウミウシ、キイロウミウシ、シラナミミドリガイ、タスジミドリガイ、スイートジェリーミドリガイ、センテンイロウミウシ、センヒメウミウシ、クチナシウミウシ、クラテナ・シンバ(Cratena simba)、トラパニア・ミルタブランチャ(Trapania miltabrancha)、クロモドーリス・ヒントゥアネンシス(Chromodoris hintuanensis)、トルンナ・スペシオスス(Thorunna speciosus)、ヒュプセロドーリス・カンガ(Hypselodoris kanga)、ネコジタウミウシ属の一種(Goniodoris sp.)、クモガタウミウシ属の一種(Platydoris sp.)、キヌハダウミウシ属の一種(Gymnodoris sp.)
通年潜れます。
雨期 11月〜5月 乾期 6月〜11月
海洋性気候。気温は年間を通してあまり変わらない。日差しがある時は暑く、日焼けに注意が必用。水温は通年29℃のことが多いが、稀に27℃前後の冷たい潮が上がってくることがある。
11−5月(雨季)
雨季の始まる11月はまだ比較的雨が少ない。一日中雨が続いたり、夜間は雨がまとまって降る事が多く、 Tシャツだけだとやや肌寒い感じも。透明度は川水が入ると1-2日間続いて表層の透明度が5mほどまで濁ることがある。雨季はウミウシの種類が豊富。
6−10月(乾季)
乾季の朝は涼しく最低気温が23℃前後になることも、昼間は30~32℃くらいまで気温が上昇する。日差しが暑く日焼け止めは必須。8月と12月は3日毎に風が吹き波が高くなることがある。例年旧正月頃にエントリーできないほど荒れることがある。
月 | Jan | Feb | Mar | Apr | May | Jun | Jul | Aug | Sep | Oct | Nov | Dec |
気温 | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ | 23-32℃ |
水温 | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ | 27-30℃ |
透明度 | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m | 15-25m |
情報協力:Diving Resort Noble Bali Tulamben/ I Nengah Suta
基本はビーチダイビングだが、機材の運搬からセッティング、装着に至るまですべてスタッフ・ポーターがやってくれるので、機材を装着したら数歩歩いてエントリーするだけ。いわゆる殿様&お姫様ダイビングスタイルなので楽チンだ。カメラでさえ水際まで運んでくれる。ダイビングポイントも見たい生物によってリクエストできるので、1日ビーチに行きっぱなしも可能だし(その場合はランチは現地の弁当を購入するか、または近くの食堂で昼食を食べる)、1ダイブごとにリゾートに戻ってリゾートで昼食をとることも可能。無制限ダイブが可能で早朝からナイトまで、最大5本まで潜ることができる。ボートポイントもあり、現地オプションでリクエストが可能(追加代金現地払い)。
殿様&お姫様ダイブ
トランバンの広大なビーチ
ノーブルバリトランバンのスタッフ
<近隣ポイント追加代金>
沈船、コーラルガーデン、ドロップオフの3ポイント以外は車使用料、チケットフィー、シャワー&トイレ使用料として、1ダイブあたり10ドルをお支払い下さい。
<ボートダイブアレンジ>
ボート使用ポイントへのアレンジは1ダイブあたり15ドルをお支払いください。
1日目 | 午前、成田空港を出発⇒夕方デンパサール着 送迎車でトランバンへ <リゾート泊> |
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2日目 | 1日無制限ビーチダイブ <リゾート泊> |
3日目 | 1日無制限ビーチダイブ <リゾート泊> |
4日目 | 出発までフリータイム ※車をチャーターして市内観光等のアレンジも可能です。 送迎車で空港へ <機内泊> |
5日目 | 未明、デンパサール発⇒朝、成田空港着 |
利用航空会社:ガルーダ・インドネシア航空
利用予定ホテル:ダイビングリゾート ノーブルバリトランバン
最小催行人員:1名様 (1人部屋追加代金要)
別途必要費用
<国内空港使用料>
成田空港使用料 3,010円
<海外空港使用諸税>
バリ-デンパサール空港から日本へ向かう際200,000Rp <国際線>
※2015年3月より、旅行代金とあわせて、日本での徴収に変更となりました。
<燃油サーチャージ>
燃油サーチャージ 32,000円( 2023年8月現在)
海況などによって、ポイントやスケジュールは変更になる場合がございます。上記の情報は現地の諸事情により余儀なく変更されている場合がございます。
バリのダイビングサファリを展開して10年。ノーブルバリの新しい現地リゾートが人気ポイントのトランバンについに完成。ダイビングリゾート ノーブルバリトランバン(正式名称)はトランバンのドロップオフの側にあって、ワンランク上のラグジュアリーを提供してくれる。現在デラックス4部屋,スーペリア6部屋の10部屋が完成。ゲスト20名+エキストラ4名までを収容できるプライベートリゾート。
ダイブハウスノーブルバリが出来て10年。トランバンの海に惚れ込んだ三浦褒子さんとご主人のマデ・スタさんによって2012年、バリの人気スポット「トランバン」に現地リゾートが完成。ナイトロックスのチャージが可能なダイビング施設、中庭に10mの真水プールを備えた広いリゾート敷地内には、バリ島ならではのワンランク上の造りを備えた、デラックス4部屋、スーペリア6部屋の計20名+エキストラ4名が宿泊可能。食事は日本人の味覚にアレンジしたインドネシア料理や日本食、洋食などの様々なアレンジが可能。特別料理として豚の丸焼きや鳥の丸焼きなどのオーダーも可能(要予約)。メインビーチのドロップオフポイントに程近く、ポイントまで歩いて行く事が可能で、エキジット後にはすぐにリゾートでシャワーを浴びる事も出来る。その他のポイント、沈船やスラヤには車両で送迎してくれる。
DX室内の一例
DXのエントランス
DXのバスタブ
DXのバスルーム
DXのウォーターサーバーと洗面台
スーペリア室内
スーペリアのバスルーム
スーペリアのエントランス
ダイブショップ室内
コンプレッサールーム
プールを望むリゾートの内観
ダイビングの合間の昼食や朝食、夕食はオーナー自慢のオープンエアーレストランにてお食事。お客様のリクエストに応えてお食事のアレンジも可能です。
民族衣装を着たスタッフの心のこもった気配りは、ダイビングとはまた一つ違う思い出となります。
リゾートの昼食の一例
朝食の一例
リゾートの昼食の一例
バスタオル、ビーチタオル、ハンドタオル(DXのみ)、バスジェル、シャンプー、コンディショナー、固形石鹸、歯磨きセット、インスタントコーヒー&紅茶(DXのみ)
エアコン、天井ファン、冷水&湯ウォーターサーバー(DXのみ)、冷蔵庫(DXのみ:ウォーターサーバーの下)、電子蚊取り、バスタブ(一部のお部屋)、温水シャワー、トイレ、物干し台、ハンガー、傘(貸し出し)、コップ、ハンガー、ソファ(DXのみ)、椅子、鏡、ヘアドライヤー(貸し出し)セキュリティーボックス(オフィスにて部屋ごと)、Wi-Fi(フロント及びレストラン周辺)
・円、ドル、ルピア、ユーロの現金のみ支払い可能
・クレジットカード可(VISA又はMASTERカード) ※手数料3%加算
Cカード(必須)、虫除け、サングラス、日焼け止めなど
サービス面
皆があいさつをしっかりしてくれて、教育が行き届いている感じがする。部屋のメイキングとクリーニングが丁寧にされているのが感じられる。
料理
食事はプレート式(インドネシア料理を基本に、日本食や洋食もアレンジ可能)で日本人の味覚にとてもよくあっていた。朝食時には南国のフルーツが豊富に出てくるのがうれしかった。
ビーチポイントは大きく分けて4箇所ある(沈船・コーラルガーデン・ドロップオフ・スラヤ)、ボートのポイントはドロップオフとスラヤの間にあるバトゥ・クルビットに3箇所。
ポイントピックアップ
日本からはガルーダインドネシア航空のバリ・デンパサール空港までの直行便が成田、関空から毎日運航している。デンパサール空港からはリゾートの送迎車で約3時間。
国名 | インドネシア |
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首都 | ジャカルタ |
ロケーション | バリ島 トランバン |
最寄りの空港 | バリ-デンパサール空港 |
利用航空会社 | ガルーダインドネシア航空 (バリ・デンパサール直行便またはジャカルタ経由 |
ビザ | 2015年6月12日より、観光目的の日本人で且つインドネシア滞在期間が30日以内の場合は、ビザ取得義務が免除となりました。 パスポートの有効期限は入国時に6カ月以上必要となります。 |
時差 | 日本より-1時間 |
気候 | トランバンでは海洋性気候。乾季6~11月、雨季12~5月 |
平均気温 | 18-25℃以上 |
平均水温 | 28-30℃ |
適正スーツ | 3mmワンピース~5mmワンピース |
透明度 | 15~30m以上 |
言語 | 現地の公用語はインドネシア語だが、バリ人同士はバリ語で会話している。 リゾートでは日本語・英語が可能。 |
電圧 | 220V(50Hz) |
プラグタイプ | 丸ピン二本のCタイプ |
通貨 | インドネシアルピア(Rp)1Rp=0.01円(2015年4月現在) ルピアの他、USドルやユーロが使える(但し、リゾートによって違う) |
両替 | 現地の空港や銀行、両替所、ホテルなどで日本円から両替可能。(日本の空港でルピアに両替できる銀行もあるが、現地より割高なのと、チップに使える小額紙幣がないので、避けたほうがいい)。帰国時、ルピアから円への両替はレートが悪いので、できるだけ使い切るぶんだけを両替するほうがよい。足りなければリゾートでは円やドルでの清算が可能。現地通貨を持つまでの間、チップ用として日本の空港で多少のドル(小額1ドル)があると便利。 |
チップ | 空港で荷物を運んでもらったときは1回/1個10,000ルピア(約100円)が目安。 |
※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。
数万円をルピアに両替する場合、両替所の前で必ず事前にいくらになるか計算してから両替を行ってください(計算しているフリでも構いません。)または、面倒ですが1万円ずつ両替をしてもらうのもだまされにくい良い方法です。
ルピアへの両替は、最小限に!!
円をルピアに両替する場合は、日本よりインドネシアについたとき、空港出口の両替所で、換金するのが換金率が高いです。しかし、現地ではルピア以外に円やユーロやドルでの支払いが可能です。
ルピアへの両替は空港諸税やお土産またはチップ用に、1~2万円程度に抑えておく事をお勧めします。ドルへの両替は、出発前に日本の空港で現地支払いに必要な分を用意しておいてください。クルーズやリゾートでは円またはドルでの支払いが便利です。(お釣りはルピアになる場合が多いです) 円からルピアへの両替は紙幣にすると膨大な量になり(2桁違います。100円は10,000ルピア)、数えたり扱うのが困難になります。
空港の出口に並んでいるのは民間の両替所です。その為、よくごまかしもあります。(日本の銀行での両替と同じではありません。安易に信用しないでください)必ず、レシートを貰い、その場で面倒でも紙幣を数えて、正しく両替されたかすぐにチェックしてください。