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ボルネオを代表するダイビングサイトとして、あまりにも有名すぎるシパダン。以前は、島内に5件のダイビングサービスがあり、ダイバーはシパダン島に滞在しながらのダイビングが出来た。島の目の前には、600メートル級のドロップオフがあり、そこでの早朝から夜まで出来る無制限セルフビーチダイブは、他に類を見ない魚影の濃さで絶大な人気を誇った。また、バラクーダー、ギンガメアジのトルネード、カンムリブダイの大行進、ウミガメの悠々と泳ぐ姿は、シパダンの日常風景として世界中のダイバーがその世界に引き込まれた。
しかし、シパダン島はセレベス海に浮かぶ長さ500メートルほどの小さな島。ダイバーの数が増えるにつれ、島の周辺環境に変化が始まった。ボルネオの宝であるこの海を守るため、そしてその環境を回復させるために、2004年12月末をもって、シパダン島は閉鎖され、宿泊施設は取り壊された。
今現在は厳しい入域制限の為に、1日120人しか入域することが出来ず、毎日行くことが困難な現状だが、ゲストのご理解と協力で、その効果は徐々に現れている。魚影も徐々に戻り、バラクーダーの玉も驚くほど大きくなっている。
1日120名までしか入域することが出来ないシパダン島エリアで、月曜~土曜まで毎日潜れるのは、セレベスエクスプローラー号に乗船されたダイバーのみの特権。
通常リゾート滞在型のゲストは、3泊又は4泊以上されたゲストを対象に滞在中1日のみシパダン遠征確約がベースとなる。世界中のダイバーが憧れるダイビングスポット・シパダンを思う存分潜り尽くす贅沢ダイビングクルーズ。
目の前を真っ暗にするバラクーダ玉
ウミガメの楽園
迫力満点のカンムリブダイの行進
1日3~4本のボートダイブ
07:30 / 09:30 / 11:30 / 14:30
※但し、乗船日及び月曜日、下船前日、土曜日、日曜日を除きます。詳しくはお問い合わせください。
※サンセット及びナイトダイブは行っておりません。
・初日の1本目はオリエンテーションダイブ(チェックダイブ)
・ポイントへはクルーズに付随したダイビングボートを利用
・タンクはアルミの12リッター使用
・グローブ着用可(但し、サンゴや水中生物に触れるのは禁止)
・ダイビング最終日は利用フライトの24時間前までにエキジット
1年を通して通年ダイビングが可能
雨期 10月〜3月中旬 / 乾期 4月〜9月下旬
月 | Jan | Feb | Mar | Apr | May | Jun | Jul | Aug | Sep | Oct | Nov | Dec |
気温 | 26-20℃ | 26-20℃ | 26-20℃ | 28-20℃ | 28-20℃ | 30-22℃ | 33-22℃ | 33-24℃ | 33-24℃ | 30-20℃ | 28-20℃ | 26-20℃ |
水温 | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 28℃ | 30℃ | 32℃ | 32℃ | 32℃ | 30℃ | 30℃ | 28℃ | 28℃ |
透明度 | 15-20m | 15-20m | 15-20m | 15-25m Over | 15-25m Over | 15-25m Over | 15-25m Over | 15-25m Over | 15-25m Over | 15-20m | 15-20m | 15-20m |
クルーズ概要
・船名 M/V CELEBES EXPLORER(セレベス・エクスプローラー号)
・竣工 2001年11月
・大きさ 船体全長約29m、幅約7.2m
・速力 8~10ノット(約18.5km/h)
・客室数 ツイン(二段ベッド)ルーム×6部屋/ダブルベッドルーム×2部屋
・客室設備 トイレ、シャワー、エアコン完備
・旅客定員 最大16名
・スタッフ 9~12名
・電気 電圧240V / プラグBFタイプ
・その他 お土産販売、医療用酸素、ファーストエイドキット、救命胴衣装備
ツインベッドルーム(二段ベッド)
サンデッキ
ラウンジスペース
ラウンジスペース
冷房完備のラウンジでは、食事をしたりログ付けをしたり出来る共有スペース。ミニバーには24時間無料で利用できる飲料水、コーヒー、紅茶、パン、お菓子、フルーツが用意されている。(ミネラルウォーター、ソフトドリンク、アルコール類は有料)
テレビ、DVDデッキなどのAV機器も設置してあるので、ダイビングで撮影した画像や動画も見ることができる。
サンデッキ
クルーズ船の最上階は広いサンデッキになっている。テーブルセットやサンチェアが置かれ、水面休息中に日光浴や昼寝、読書などでくつろぐことが出来る。もちろん景色は抜群で、サンセットや星空観測も可能。
食事
食事は1日3回のビュッフェ形式
マレーシア&中華料理が主のローカル料理がメインとなるが、ゲストの国籍に合わせてパスタやお刺身などが並ぶこともある(宗教上の理由で豚肉料理は出ない)。食事制限のあるゲストへの対応も可能。
<食事時間>
朝食 07:30~08:00/昼食12:30~13:30/夕食19:30~20:30
支払い
基本的にはマレーシアリンギット
USDの現金も利用できるが、おつりはマレーシアリンギットとなる。滞在中に利用した飲物代金や器材レンタル代金などは、チェックアウト時にまとめて支払うことが出来る。
※クレジットカードは利用不可
1日目(土) | 午前、成田空港発 ⇒ 直行又は経由便にてコタキナバルへ コタキナバル到着後、車でホテルへ送迎 <コタキナバル市内STDホテル泊> |
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2日目(日) | 朝、車で空港へ 国内線にてタワウへ タワウ到着後、車でセンポルナ港へご案内 午前、クルーズ乗船 センポルナ又はマブール周辺にて1ダイブ ※母船はセンポルナ港にて停泊します。 <セレベスエクスプローラー号泊> |
3日目(月) | 朝、シパダン海域に向け出航 終日シパダン周辺にて2~3ダイブ <スクーバーエクスプローラー号泊> |
4日目(火) | 終日シパダン周辺にて3~4ダイブ <スクーバーエクスプローラー号泊> |
5日目(水) | 朝、クルーズ下船へ 車で空港へご案内 国内線にてコタキナバルへ 到着後、国際線に乗り継ぎ、経由便(夜行)にてご帰国 <機中泊> |
6日目(木) | 朝、成田空港着 |
セレベスエクスプローラー号は、クルーズへの乗船日及び下船日が日曜と水曜のみに限られます。
滞在パターンは以下の内容となりますので、詳しくはお問い合わせください。
・クルーズ3泊 日曜午前 乗船 → 水曜午前 下船
(ダイビング合計6~9ダイブ: 日曜1~2本/月曜2~3本/火曜3~4本)
・クルーズ4泊 水曜午前 乗船 → 日曜午前 下船
(ダイビング合計9~13ダイブ: 水曜1~2本/木・金曜3~4本/土曜2~3本)
・クルーズ7泊 日曜午前 乗船 → 日曜午前 下船
(ダイビング合計17~24ダイブ: 日曜1~2本/火・水・木・金曜3~4本/土曜2~3本)
・クルーズ7泊 日曜午後 乗船 → 日曜午前 下船
(ダイビング合計16~22ダイブ: 月曜2~3本/火・水・木・金曜3~4本/土曜2~3本)
※月曜から土曜までシパダン周辺でのダイビングとなりますが、日曜のみセンポルナ周辺でのダイビングとなります。
※日曜乗船の場合、クルーズ母船はセンポルナ港内に停泊し、月曜早朝にシパダンへ向け出航します。
シパダン島へ行くには、事前に入域パーミット(許可)を取らなければならず、1日につき40リンギットのシパダン入域料が必要となります。予約確定と同時にパーミット申請をするため、ツアー代金と共に事前徴収をしております。また申請時にはお客様のパスポートに記載のお名前及びパスポート番号が必要となりますので、予約時にお知らせください。
ポイントピックアップ
シパダン島
シパダンといえば、大物天国。海底600m~1,200mから島がそびえ立っており、潮当たりの良いポイントでは、潮流に乗って様々な大物たちが続々と姿を現す。ダイビングは壁沿いにドリフトダイブを楽しむのが主流。
<よく見られる生物>
バラクーダやギンガメアジの群れ、カンムリブダイの行進、ハンマーヘッド、グレイリーフシャーク、レオパードシャーク、ホワイトチップシャーク、マンタ、ウミガメ、ロウニンアジ、イソマグロ、ナポレオンフィッシュなど
マブール&カパライ
こちらはシパダンとは異なりマクロ生物のパラダイス。カメラ派ダイバーの恰好の被写体として人気のマクロ達の宝庫。人気ポイントは浅めの砂地が広がっており、サンゴや砂地に身を隠す貴重な生物がひしめいている。
<よく見られる生物>
ニシキテグリ、ピクチャードラゴネット、マンジュウイシモチ、ゴールドスペックジョーフィッシュ、ホムラハゼ、カニハゼ、ピグミーシーホース、フリソデエビ、各種ウミウシなど
シ・アミル島
セレベスエクスプローラー号が開拓した人気マクロポイント。浅場(水深10m付近)にもピグミーシーホースがたくさんいるのがシアミルの魅力。その他シパダンやマブールでは見ることのできない多種多様なウミウシ達の宝庫。運が良ければニタリやマダラトビエイ、イーグルレイなどが見れることもある。
国名 | マレーシア |
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首都 | クアラルンプール |
ロケーション | サバ州 |
最寄りの空港 | タワウ空港 |
利用航空会社 | マレーシア航空(コタキナバル経由) |
ビザ | パスポートの有効期限が入国時に6カ月以上必要。観光目的で90日以内の滞在であればビザ不要。 |
時差 | 日本-1時間。 例:日本が午後2時の場合、現地時刻は午後1時 |
気候 | 熱帯性気候。乾季4~9月、雨季10~3月(東海岸のサバ州の場合) |
平均気温 | 22-32℃以上 |
平均水温 | 28-30℃ |
適正スーツ | 3mmワンピース~5mmワンピース |
透明度 | 10-30m以上(日によって、または時間ポイントによっても変化します) |
言語 | 現地の公用語はマレーシア語 リゾートでは英語 |
電圧 | 220V(50Hz) |
プラグタイプ | 3つ又のBFタイプ |
通貨 | マレーシア・リンギット(RM)1RM=約34円(2015年1月現在) 現地の支払いは、現金のみでマレーシア・リンギットのみ使える |
チップ | 基本的にチップの習慣はありませんが、特別なサービスを受けた場合はあげると喜ばれます。 |
※上記の情報は諸事情により変わる場合がございます。